磁器の歴史
日本で磁器が焼き始められるのは、江戸初期の1616年頃になってからです。慶長の役(1597〜1598年)の際に、佐賀・鍋島藩によって日本に連れて来られた朝鮮人陶工・李参平は、初期の頃、陶器を焼いていた歴史がありましたが、それに満足できず、磁器の原料を探す旅に出ました。そして、1616年、有田の泉山に陶石を発見し、窯を開いたのがわが国における磁器製造の始まりでした。
磁器 ヨーロッパ
その後、1640年代に、白磁の上に柿の実のような赤色を出す『赤絵』の技法が酒井田柿右衛門によって確立すると、有田の磁器はヨーロッパの王侯貴族の絶大な人気を得、多くの有田焼が輸出され、のちにはドイツのマイセン窯やフランスのシャンティー窯、イギリスのチェルシー窯などに影響を与えたと言われています。
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